介護のストレス発散問題
介護の問題と言うのは、
ストレスが多いことではなくて。
ストレスなんてどの仕事にでもあるし、
職場の人間関係だって介護だけが特別難しいわけでもないでしょう。
介護を特別視して、
多少の横暴は仕方がないというのは間違っています。
介護が問題になりやすい要因は、
直にストレスをその大本=利用者に、
下手すれば私的なストレスすらも、
ぶつけてしまえるところではないでしょうか。
抵抗しない、
怒らない、
怒ってもすぐに忘れる相手になら、
ストレスをぶつけてもお咎めがない。
介護にはそれが出来てしまう環境があります。
普通はそれが出来ないから、
ストレス発散にお酒を飲んだり、
たばこを吸ったり、
旅行に行ったり、
友人とおしゃべりしたりして、
ストレス発散するわけです。
環境的に自制が難しい構造。
民度が低い人材。
僕らは自制しなければならない。